2012年5月11日金曜日

「未加盟作業所全国約4000か所の案内発送 
仁愛女子高等学校・北陸高等学校の
若い元気な力をかりて無事完了!!」

いよいよポスター・チラシ・案内要項を全国に発送する作業が始まりました。
ただ、全国の未加盟作業所約4000カ所の発送作業をどのように進めるかが小さい実行委員会の大きな課題でしたが、今大会ボランティアに全校あげて全面的な協力をと約束頂き、またボランティアの在り方について、いろいろな発想を提案してくださっている2校(仁愛女子高等学校・北陸高等学校)が、ご協力くださる事になりました。
仁愛女子高等学校は、平日の放課後4日間(4/26275/12)を活用し、ボランティアサークルから身近な友達に応援者を増やし発送作業。また、北陸高等学校では、5/1午後からの授業2時間を活用し、2年生2クラス総勢73人が一斉に発送作業に取りかかって下さいました。
「生徒を想い 先生の想いに気づく」
両校の先生方は、生徒たちが、今後の進路を考える中で、これからの生き方に活かせる場としてもらいたいと、生徒に対する想いを馳せながら今回の企画を検討してくださいました。ますます当日と当日にむけた両校ボランティア実行委の皆さんの活躍には胸が躍る思いです。

まずは、仁愛女子高等学校の報告です
ボランティアサークル所属の生徒から声をかけてもらって参加して下さった総勢20人。4種類の資料を順番に封筒に詰め封をして、あて名シールと郵送シールを貼って完成!単純作業のようですがなかなかムズカシイ。なにせ約2000通の作業は集中力が問われます。
それでも3年生は進路の事で、成績を伸ばさないと…等と悩みを話しながら、
また、今決めている進路でいいのか悩んでいる・・・等といった話しも交えな
がら作業を進めました。
2年生も先輩の姿を見ながら、一生懸命に作業をしていました。
仁愛女子高等学校の校舎は現在改装工事中ですが、新たにバリアフリーの設備がされており、車椅子で参加した福井支部利用者部会長、山内敬一郎さんはエレベーターがある事・車椅子用トイレの設置がある事にとても感激していました。
予定していた4日間でしたが、実は2日間(4/27)で作業が完了!!
先生方も一緒に作業して下さり、なんと延べ3時間で完了!!
2日目の残った時間は、山内さんの幼い頃から今日までの体験談や景気が悪くなって務めていた会社から解雇されたこと、それでもその仕事への誇りを歌った「働く手」(山内敬一郎原詩)をみんなで聴きました。
最後はみんなで玄関までの見送りをして下さり、本当にありがとうございました。
改めて、我が母校の先生方が、生徒に対する想いを大切にする学校である事を感じ、学校創立者すみ先生の銅像に一礼しました。                 (南)


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